NO.656 メノボハンド ~あなたの手・指の痛みはこれかも~ 西郷整形外科 リハビリクリニック越谷院 品田 良太
本日はメノポハンドについてお話しします。
主に発症する患者さんは女性で、特に更年期の前後で多く見られます。更年期のことを英語ではメノポース(menopause)と言います。
その時期にさまざまな手の周辺の疾患が多く見られるので、それらをまとめてメノポハンドと言うようになりました。主な原因がないのに手指に痛みや変形、しびれなどの症状が生じます。具体的な疾患としては、ばね指、へバーデン結節、ブシャール結節、母指CM関節症、手根管症候群、ドケルバン病などと診断されます。治療も著効するものが少なく、関節リウマチではないかと心配してしまう人も少なくありません。 実はこの原因として、女性では特に更年期によるエストロゲンの減少が発症に関与すると考えられています。女性に多いですが、男性で発症する人もいます。
私たちの手は日常での使用頻度がとても多い関節の1つです。さらに体の末梢にあり、外からの気温の影響や刺激なども受けやすいです。そのため手にかかる負担はとても大きく、関節炎、腱鞘炎が起きやすくなります。ほかにも神経の周り組織にも炎症が起き、腫れた組織が神経を圧迫することでしびれを起こすこともあります。エストロゲンにはその炎症を抑える効果があると言われており、エストロゲンが減少することで炎症が起きやすくなってしまいます。
更年期によるエストロゲンの減少を防ぐのは難しいです。だからメノポハンドも防げない。そこに一石を投じたのが、エクオールという成分です。エクオールにはエストロゲンと似た抗炎症効果があり、メノポハンドの予防に期待されています。エクオールは自分で大豆のイソフラボンを摂取することで腸内細菌によって生成することができます。しかし近年は食事の欧米化なども影響し、腸内細菌にも変化が起こり、イソフラボンをエクオールに変換できなくなっている人が増えてきています。それでも諦めずに大豆食品を摂取することをおすすめしますが、ほかにもエク
オールとしてサプリメントで購入する方法もあります。まだ病院では処方はできません。
あなたの手、今からでも守ってみませんか。
主に発症する患者さんは女性で、特に更年期の前後で多く見られます。更年期のことを英語ではメノポース(menopause)と言います。
その時期にさまざまな手の周辺の疾患が多く見られるので、それらをまとめてメノポハンドと言うようになりました。主な原因がないのに手指に痛みや変形、しびれなどの症状が生じます。具体的な疾患としては、ばね指、へバーデン結節、ブシャール結節、母指CM関節症、手根管症候群、ドケルバン病などと診断されます。治療も著効するものが少なく、関節リウマチではないかと心配してしまう人も少なくありません。 実はこの原因として、女性では特に更年期によるエストロゲンの減少が発症に関与すると考えられています。女性に多いですが、男性で発症する人もいます。
私たちの手は日常での使用頻度がとても多い関節の1つです。さらに体の末梢にあり、外からの気温の影響や刺激なども受けやすいです。そのため手にかかる負担はとても大きく、関節炎、腱鞘炎が起きやすくなります。ほかにも神経の周り組織にも炎症が起き、腫れた組織が神経を圧迫することでしびれを起こすこともあります。エストロゲンにはその炎症を抑える効果があると言われており、エストロゲンが減少することで炎症が起きやすくなってしまいます。
更年期によるエストロゲンの減少を防ぐのは難しいです。だからメノポハンドも防げない。そこに一石を投じたのが、エクオールという成分です。エクオールにはエストロゲンと似た抗炎症効果があり、メノポハンドの予防に期待されています。エクオールは自分で大豆のイソフラボンを摂取することで腸内細菌によって生成することができます。しかし近年は食事の欧米化なども影響し、腸内細菌にも変化が起こり、イソフラボンをエクオールに変換できなくなっている人が増えてきています。それでも諦めずに大豆食品を摂取することをおすすめしますが、ほかにもエク
オールとしてサプリメントで購入する方法もあります。まだ病院では処方はできません。
あなたの手、今からでも守ってみませんか。